ゲーミングPCを買ったあとに、やるべき初期設定など
ゲームパソコンを注文して届いたら、やっておきたいことがあります。
APEXなどのFPSやその他オンラインゲームで強くさらに快適に遊ぶために必ずすべき設定だけまとめました。
ゲーミングPCを買ったらすぐする初期設定など
最初に設定しておかないと、、、
面倒で設定をさぼるようになりますよね。
初期設定をサボるとどうなるかというとAPEXなどのFPSで弱くなりますし、重たいゲームがより重たくなります。
ゲーミングPCも設定しないと本来の力を引き出せませんので、届いたら必ずしましょう。
ダンボールからゲーミングPCを取り出し、モニターなどと配線する
まずは、ゲーミングPCをダンボールから取り出しましょう。
机や作業スペースの上に綺麗に並べて、付属品も取り出します。
必要なものは、ゲーミングPC本体、モニター、キーボード、マウス、電源ケーブル、および必要なケーブル類です。
ゲーミングPCとモニターを接続します。
一般的には、HDMIやDisplayPortケーブルを使用して接続します。
モニターのポートとPCのポートをマッチさせ、ケーブルを差し込みます。モニターの電源も接続しましょう。
キーボードとマウスも接続します。
USBポートに挿入し、PCとの接続が確立されたことを確認します。
ゲーミングPCとモニターの両方に電源ケーブルを接続します。
電源ボタンを押して、PCの電源を入れます。モニターも電源を入れ、正常に起動することを確認しましょう。
手順5:Windows11の初期設定を完了する
パソコンを起動したらWindows11の初期設定をすることになります。
パソコン初心者の人でも1時間以内に終わります。
無線でインターネット接続をする人はWindows11の初期設定中に接続することになります。
有線LANの人はすでにつながってます。
マウスポインタの精度を無効化してエイム精度を高める
マウスポインタを無効化しないとFPSで勝てません。
Windowsはデフォルトで「ポインターの精度を高める」設定が有効化されていて、マウスの加速に合わせてマウスポインターがの動きが激しくなります。
FPSゲームをしているときに、マウスの操作に合わせて勝手にマウスが速くなったり遅くなったりしてしまいます、、、
FPSではこれが致命的で
正確に敵に照準を合わすエイミングが難しくなります。
設定は簡単です。
- デスクトップの画面の何もないところで右クリック
- メニューを開き「個人用設定」をクリック
- Bluetoothとデバイスをクリック
- 「マウス設定」をクリック
- 「マウスの追加設定」をクリック
- マウスのプロパティで「ポインターオプション」のタブをクリック
- 「ポインターの精度を高める」のチェックを外す
マウスポインターの精度を無効化する方法は、以下の手順です。
デスクトップ画面の何もないところで右クリック。「個人用設定」をクリックしてください。
次に、Bluetoothとデバイスをクリック。
マウスをクリック
マウスの追加設定をクリック。
ポインターオプションのタブをクリックして、「ポインターの精度を高める」のチェックを外しましょう。
マウスの加速度の設定が解除されます。
FPSなどのオンラインゲームで優位になれます。
マウスの動きとカーソルの動きが合うようになるのでエイムが正確になります。
ゲームモードをオンにして勝利へ
Windows11には、ゲームモードが搭載されています。
名前のとおり、ゲームプレイ中のパフォーマンスを改善するゲーマー向けの機能です。
PCゲームをプレイする場合にバックグラウンドのWindowsの更新をオフにし、ゲームプレイを優先する機能です。
ハイスペックなゲーミングPCの場合は、効果が薄いのですが、エントリーモデルのゲーミングPCの場合には効果があります。
ゲームモードをオンにしても特にデメリットがない設定です。PCスペックに関係なくゲームモードをONにしときましょう。
- スタートメニューから「設定」をクリック
- 設定の「システム」から「ゲーム」をクリック
- 「ゲームモード」の設定を開く
- ゲームモードの設定を「オン」にする
デスクトップ画面の何もないところで右クリック。「個人用設定」をクリック。
設定の「システム」から「ゲーム」をクリック
ゲームモードをオンにして設定完了です。
最近のゲーミングPCの場合もともとONになってることが多いです。
ゲームモードをオンにするデメリットもないため、最初にゲームモードをオンにしておきましょう。
ゲーミングモニターはリフレッシュレート設定で2倍以上なめらかに動く
APXEなどのFPS、オンラインゲームで大事なのがリフレッシュレート。
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回画面を更新するかを表す指標です。通常、モニターやテレビの仕様で表され、単位はヘルツ(Hz)で示されます。
例えば、60Hzのリフレッシュレートを持つモニターは、1秒間に60回画面を更新します。これは、画面が1秒間に60回点滅しているように見えます。
リフレッシュレートが高いほど、画面がより滑らかに見える傾向があります。特に、ゲームや動画など、高速の動きが多いコンテンツを表示する場合には、高いリフレッシュレートが重要です。一般的なモニターのリフレッシュレートは60Hzから始まり、120Hz、144Hz、240Hzなど、より高いリフレッシュレートのモデルもあります。
高いリフレッシュレートのモニターを使用すると、応答速度が速くなり、動きのスムーズさが向上します。特に、ゲームプレイでは、リフレッシュレートが高いほど反応性が向上し、より滑らかなゲーム体験が得られます。
60と120じゃ動きの滑らかさに2倍違いが出ますので、ゲーミングモニターを買った人は必ず設定しましょう。
デスクトップ画面の何もないところで右クリック。「個人用設定」をクリック。
Bluetoothとデバイスをクリック。
デバイスをクリック。
ディスプレイをクリック。
ディスプレイの詳細設定をクリック。
リフレッシュレートの選択ができますので60なら、
120Hz、144Hz、240Hzに設定しましょう。
2倍以上滑らかに動くようになるのでエイム精度が上がります。
グラボの性能を最大限ひきだす
グラボの性能を最大限引き出すためには、対応する最新のドライバをインストールする必要があります。
購入したばかりのゲーミングパソコンでは、既にドライバがインストールされている場合であっても、それが最新の状態であるとは限りません。
パソコンが手元に届いたら、必ず初期設定の段階でドライバを最新の状態に更新しましょう。
多くのゲーマーから愛用されているグラボ「GeForce GTX」や「RTXシリーズ」のドライバであれば、販売元であるNVIDIAのサイトから無料でダウンロードすることができます。
「NVIDIA コントロールパネル」から「電源管理モード」を「パフォーマンス最大化を優先」に変更しておきましょう。
↓の公式サイトから最新のドライバをインストールします。
間違いやすいのがノートブックのものとデスクトップのシリーズ。
ゲーミングPCは(Notobooks)と表記されてないものを選びましょう。
GTX4070SUPERのデスクトップゲーミングPCなら、
これで検索をかけて出てきたページのものをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開くとインストールページに飛びます。
- NVIDIA GeForce Experienceのインストール:
- NVIDIA GeForce Experienceをダウンロードしてインストールします。
- GeForce Experienceを使用すると、最適なグラフィック設定を自動的に適用することができます。
デスクトップ画面の何もないところで右クリックして、
「その他のオプションを表示」をクリック。
「NVIDIAコントロールパネル」を開きます。
- 「3D設定の管理」を選択し、個々のゲームに関する設定を調整します。
- 垂直同期、電源管理などの設定を調整します。
- 垂直同期:オフ
- 電源管理モード:パフォーマンス最大化を優先
これで1.1倍以上性能がUPします。
少しでもゲーミングPCの性能を最大限発揮する設定をしてAPEXなどのFPSで勝利しましょう!
電源管理の最適化
Windowsの電源は、パワーをセーブした省電力のモードに設定されていることが多いです。
ゲーミングPCの場合は、本来のパフォーマンスを発揮するため、電源の設定を高パフォーマンス設定にしましょう。
電源の最適化の手順は、以下のとおりです。
- Windowsスタートメニューをクリック
- 「設定」から「システム」を選択
- 「電源とスリープ」をクリック
- 「電源オプション」をクリック
- 「パフォーマンスとエネルギー項目」を最適なパフォーマンスにスライドする
その他ゲーミングPCの負荷を減らすために
余計なアプリが裏で動いで性能の妨げになったり。
余計な負荷が知らず知らずゲーミングPCの負荷になってたら嫌ですよね?
それを防ぐ方法を紹介します。
Xbox Game Barの無効化で負荷を減らす
「Xbox Game Bar(エックスボックス ゲーム バー)」はWindowsに搭載されている機能で、ゲーム中の画面や音声の録画・録音などをすることができます。
CPUへの負荷がかかるため、必要ない人は無効化もしくは削除してしまって問題ありません。
もし配信などでゲーム画面を記録したいという場合であっても、他にも無料で使えてCPUへの負荷が小さく、かつより高性能なツールも存在します。
CPUへの負荷が小さく、高性能なゲーム配信、画面録画などのツール↓
Xbox Game Barは無効化してしまってよいでしょう。
無効化する方法は以下です。
- 設定の左メニューから「ゲーム」を開いて、「Xbox Game Bar」をクリック
- Xbox Game Barを開くを「オフ」に切り替え
- 「キャプチャ」の設定から、録画機能も停止
- 発生したことを記録を「オフ」に切り替え、録画機能も停止
以上で完了です。これでゲーミングPCの負荷が減ります。
透明効果をオフにして負荷を減らす
Windowsの透明効果はオフにしましょう。
透明効果とは、ウインドウなどを開いたときに背景が透けて見える機能です。透明効果がオンにしておくと見た目はおしゃれになりますが、その分メモリも消費します。
ゲームをプレイすると、メモリ容量を大量に使用する可能性もあるため、不要なものはあらかじめ外しておくのがおすすめです。
透明効果をオフにする手順は、以下のとおりです。
- スクトップの何もないところで右クリック
- 「個人設定」をクリック
- 「色」をクリック
- 「透明効果」をオフにする
プライバシー情報へのアクセスをオフにして負荷を減らす
Windowsの場合、個人情報をMicrosoftに送信する機能があります。
いらないですよね。負荷がかかるだけです。
よりあなたに合った機能を提供するためのデータ収集です
しかし、そのままにしておくとアクセス回数も多くゲーミングPCに負担もかかります。
必要ない場合はオフにしましょう。プライバシー情報へのアクセスをなくしてもとくに問題ありません。
プライバシー情報のアクセスをオフにする手順は、以下です。
- Windowsマークをクリック「設定」画面を開く
- 設定から「プライバシー」を開く
- プライバシー設定をオフにする
ブックグラウンドアプリの停止で負荷を減らす
パソコンの内部では、使用しているアプリのバックグラウンドで大量のアプリが動作しています。
ゲーミングPCは、最初からインストールされているアプリは少ないのですが、不要なアプリは動作しないようにオフにしておきましょう。
バックグラウンドアプリを停止することで、メモリやCPUの使用率を下げ、パソコンの動作が軽くなります。
バックグラウンドアプリをオフにすると更新が止まるだけで、アプリは使用できるため問題ありません。
バックグラウンドアプリの停止手順は以下です。
- 「設定」から「プライバシー」を選択
- 「アプリのアクセス許可」から「バックグラウンドアプリ」を選択
- アプリのバックグラウンド実行はオンにして、実行するアプリをそれぞれ選択
よく使用しているアプリやWindowsセキュリティ、設定などを除き、ほとんどのアプリをオフにしても問題ないでしょう。
ゲーミングPCでやっておきたい初期設定のまとめ
- マウスポインタの精度を無効化してエイム精度を高める
- ゲームモードをオンにして勝利へ
- ゲーミングモニターはリフレッシュレート設定で2倍以上なめらかに動く
- グラボの性能を最大限ひきだす
- 電源管理の最適化
- その他ゲーミングPCの負荷を減らすために
これらの設定をしておくだけでもAPEXやフォートナイトでのゲームの画質と滑らかさが2倍は違ってきます。
ゲーミングPCの設定をしてる人としてない人じゃ強さに違いが出るのでしっかりやりましょう!